脱落症状(読み)だつらくしょうじょう

百科事典マイペディアの解説

脱落症状【だつらくしょうじょう】

欠損症状とも。生体の器官の一部または全部を除去あるいは破壊したとき,その器官の機能欠如のために現れる症状。一般には内分泌器官系や中枢神経系のある部分の一部摘出,または障害によって出現する症状をいう。たとえば,頭部外傷によって大脳知覚領域が障害され,その機能を失えば,その支配領域の知覚麻痺(まひ),知覚異常などを呈する。
→関連項目脳溢血

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世界大百科事典内の脱落症状の言及

【胃切除】より

… 手術様式にはビルロートI法,ビルロートII法などがある。胃切除後は,胃が小さく,あるいはまったくなくなるので,種々の脱落症状(ある臓器の一部あるいは全部を除去したとき,その臓器の機能の欠如によって起こる症状)が起こってくる。最も厄介なのは食事後に起こる,めまい,冷汗,心悸亢進などを主体とするダンピング症候群である。…

※「脱落症状」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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