精選版 日本国語大辞典 「脳髄」の意味・読み・例文・類語 のう‐ずいナウ‥【脳髄】 〘 名詞 〙 =のう(脳)①[初出の実例]「夫脳髄者。其形稍円而軟。盈在二頭蓋之内一」(出典:解体新書(1774)二)「この脳髄と云ふは、どんな物ぢゃと云ふに、〈略〉俗に脳みそと云ふものが夫れでござる」(出典:志都の岩屋講本(1811)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「脳髄」の読み・字形・画数・意味 【脳髄】のう(なう)ずい 大脳・小脳・延髄を合わせていう。〔説苑、弁物〕(鵲(へんじやく))曰く、吾(われ)聞く、中古の(い)を爲すを、兪柎(ゆふ)と曰ふ。兪柎のを爲すや、腦髓を搦(と)り、肓(かうまく)を束ね、九竅(けう)を炊(すいしやく)して、經絡を定め、死人復(かへ)りて生人と爲ると。字通「脳」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報