腫れぼったい(読み)ハレボッタイ

デジタル大辞泉 「腫れぼったい」の意味・読み・例文・類語

はれ‐ぼった・い【腫れぼったい】

[形][文]はれぼった・し[ク]はれていて、いかにもうっとうしそうである。「―・いまぶた」
[派生]はれぼったさ[名]
[類語]腫れる浮腫むく腫らす腫れあがる腫脹しゅちょう腫れ物地腫れみみず腫れ

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精選版 日本国語大辞典 「腫れぼったい」の意味・読み・例文・類語

はれ‐ぼった・い【腫ぼったい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]はれぼった・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「ぼったい」は接尾語 ) はれてふくれているような感じである。はれふくれているように見えるさまである。
    1. [初出の実例]「むり酒をのんだから是みな。いまだに目が腫(ハレ)ぼってへよ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

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