腰元衆(読み)こしもとしゅう

精選版 日本国語大辞典 「腰元衆」の意味・読み・例文・類語

こしもと‐しゅう【腰元衆】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こしもとしゅ」とも )
  2. 貴人のそば近く仕えて身辺雑用をする人々。
    1. [初出の実例]「寝られぬ時の伽の村雨 腰もと衆奥より召れさふらふぞ」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第一三)
  3. 遊女屋で、主人居間帳場で使われる女達。
    1. [初出の実例]「ばちがみへねへとって、こし元衆(モトシュ)がこごとをいふよ」(出典洒落本・青楼昼之世界錦之裏(1791))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む