腹下(読み)はらくだし

精選版 日本国語大辞典 「腹下」の意味・読み・例文・類語

はら‐くだし【腹下】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 胃や腸を損なって下痢(げり)をすること。はらくだり。
    1. [初出の実例]「財布の腹下(ハラクダ)しといふ心で、金がなくなったといふんだらう」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一七)
  3. 便通をよくする薬剤下剤(げざい)

はら‐くだり【腹下】

  1. 〘 名詞 〙はらくだし(腹下)
    1. [初出の実例]「Faracudari(ハラクダリ)〈訳〉下痢」(出典:日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む