腿肉(読み)ももにく

精選版 日本国語大辞典 「腿肉」の意味・読み・例文・類語

もも‐にく【腿肉】

  1. 〘 名詞 〙 鳥獣の腿の部分の肉。
    1. [初出の実例]「しかし股肉(モモニク)だ、頭の肉だといってゐる内は、まだいいので、巴里では遂に鼠を捕って食った」(出典雑嚢(1914)〈桜井忠温一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「腿肉」の解説

腿肉

 腿の部分の肉.ランプ,しんたま,内もも,外ももなどは腿の部分の名称ブタのものを特にハムといい,ハムの原料になる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android