膝回(読み)ひざまわり

精選版 日本国語大辞典 「膝回」の意味・読み・例文・類語

ひざ‐まわり‥まはり【膝回】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 膝のまわり。膝のあたり。
  3. 貴人の前から退出する時、膝をまわして、右か左に身のむきをかえてから立ち上がること。つめひらき。
    1. [初出の実例]「つめひらきと云はひざまはりの事也」(出典:随筆・貞丈雑記(1784頃)一)

ひざ‐まわし‥まはし【膝回】

  1. 〘 名詞 〙 多人数が集まって俳句を作り、互選する会。また、一定の題で俳句を作る会や連歌の会。運座
    1. [初出の実例]「膝まはしの歌仙が打てつけだ」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む