臣節(読み)シンセツ

精選版 日本国語大辞典 「臣節」の意味・読み・例文・類語

しん‐せつ【臣節】

  1. 〘 名詞 〙 臣下として守るべき節義人臣の節操。
    1. [初出の実例]「処父が至て忠ありて国滅君死て臣節を不忘ほどに」(出典:史記抄(1477)四)
    2. [その他の文献]〔魏書‐江夏王継子叉伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「臣節」の読み・字形・画数・意味

【臣節】しんせつ

臣下の道。臣下としての操。〔漢書、路温舒伝〕時に~匈奴すべきものをばしむ。舒、上書して曰く、願はくは厮(しやう)を給せられ、骨を方外に暴(さら)し、以て臣を盡さんと。

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