自動車事故調

共同通信ニュース用語解説 「自動車事故調」の解説

自動車事故調

事業用自動車事故調査委員会 2012年4月に群馬県の関越自動車道で高速ツアーバスが防音壁に衝突し7人が死亡した事故をきっかけに、バスやトラックなどの事故を対象とし、再発防止を目的とする調査機関として14年6月に発足した。国土交通省委託を受けた公益財団法人交通事故総合分析センター(ITARDA)が事務局を担い、自動車工学や医学が専門の大学教授や弁護士ら委員8人で構成。地方運輸局職員やITARDAの調査員が情報収集や関係者を聴取する。車両道路構造、会社の労務管理状況などを分析し、国交省に再発防止策を提言法令に基づく強制調査の権限はない。

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