自家不稔性(読み)ジカフネンセイ(その他表記)self-sterility

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自家不稔性」の意味・わかりやすい解説

自家不稔性
じかふねんせい
self-sterility

雌雄同株または雌雄同体の植物および動物において,同一の個体に生じた胚珠と花粉,卵と精虫の間では種子や子を生じないこと。さらに広く生物界をみると,子嚢菌類たとえばポドスポラ Podosporaの子嚢形成についても,自家不稔の現象が確認されている。これに対して,他家受粉を通則とする植物において,同一個体の花粉によっても種子を結ぶ性質を自家稔性という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む