デジタル大辞泉 「自己重力系」の意味・読み・例文・類語 じこじゅうりょく‐けい〔ジコヂユウリヨク‐〕【自己重力系】 互いに重力を及ぼしあう粒子からなる系。重力は外部から与えられず、粒子の分布によってのみ定まる。主に宇宙物理学において、銀河や銀河団の構造や進化を知る上で、それぞれ恒星や銀河を粒子と見なして運動方程式を解く際の基本的なモデルとなる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例