自治体職員の被害

共同通信ニュース用語解説 「自治体職員の被害」の解説

自治体職員の被害

東日本大震災では、岩手県陸前高田市で臨時嘱託も含め職員111人が犠牲になるなど職員にも多くの死亡・行方不明者が出た。岩手、宮城、福島3県にある地方公務員災害補償基金の各支部によると、震災で死亡か行方不明となった自治体職員のうち、申請があり公務災害と認められたのは2月末時点で285人(警察や消防職員含む)。40人が犠牲となった岩手県大槌町では当時の町長も亡くなり、リーダー不在は災害復旧・復興への対応に影響した。

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