自然亜鉛(読み)しぜんあえん

最新 地学事典 「自然亜鉛」の解説

しぜんあえん
自然亜鉛

zinc

化学組成Znの鉱物。六方晶系,空間群P63/mmc,格子定数a0.2665nm, c0.4947,単位格子中2分子含む。微細粒状。金属光沢。劈開{0001}完全。硬度2。比重6.9〜7.2。白色,条痕淡灰色,不透明,光学性未測定。海水からの沈殿物,金属鉱床中の閃亜鉛鉱の二次生成物,月の表土・火山噴出物から産し,砂礫層や永久凍土層中にも見つかっている。日本では東京都三宅島の玄武岩に含まれる灰長石巨晶中に産出。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む