デジタル大辞泉
                            「自然発生」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    しぜん‐はっせい【自然発生】
        
              
                        1 生物が無生物から発生しうるという説。19世紀後半にパスツールによって否定されたが、生命の起源については否定されていない。偶然発生(説)。自然発生説。
2 人為によらず、自然に生じること。「同好の士による自然発生的な会」
                                                          
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    しぜん‐はっせい【自然発生】
        
              
                        - 〘 名詞 〙
- ① =しぜんはっせいせつ(自然発生説)〔哲学字彙(1881)〕
- ② 人為的、計画的でなく、自然のなりゆきとして、ある結果になること。- [初出の実例]「彼等は、自然発生的に、中心を造った」(出典:太陽のない街(1929)〈徳永直〉桎梏)
 
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内の自然発生の言及
    		
      【自然発生説】より
        
          
      …生物が親なしに物質から一挙に偶然生ずることがあるとする説。古来日常的にも学問的にも自然発生spontaneous generationはありうるとされてきた。アリストテレスはウナギの自然発生を認めていたし,近代に入るまで自然発生を否定する人はいなかった。…
      
     
         ※「自然発生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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