…下に通常籐(とう)製のバスケットをつり下げ,バーナーでプロパンガスを燃して軽い気体を作り,自重約200kgに3~4名の乗員が乗り込んで,高度3kmくらいまで浮揚できるようになっている。飛行は風のまにまに流される,いわゆる“自由気球”で,高度を変えて風速を選び2~3時間は飛行できる。ヘリウム気球は主として高層での観測に用いられている。…
※「自由気球」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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