至聖(読み)シセイ

デジタル大辞泉 「至聖」の意味・読み・例文・類語

し‐せい【至聖】

知徳のたいへんすぐれていること。また、その人。

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精選版 日本国語大辞典 「至聖」の意味・読み・例文・類語

し‐せい【至聖】

  1. 〘 名詞 〙 知徳が大へんすぐれていること。また、その人。
    1. [初出の実例]「夫至聖所説、経無大小、理無豊約、皆以三段義」(出典法華義疏(7C前)一)
    2. 「廟を立てて至聖を奉じ」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)
    3. [その他の文献]〔中庸〕

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普及版 字通 「至聖」の読み・字形・画数・意味

【至聖】しせい

至上智徳の人。〔史記、孔子世家賛〕天子王侯よりして、中國の六を言ふ夫子(ふうし)に折中(折衷)す。至と謂ふべし。

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