デジタル大辞泉 「至上」の意味・読み・例文・類語 し‐じょう〔‐ジヤウ〕【至上】 [名・形動]この上もないこと。また、そのさま。最上。最高。「至上の栄光」「恰も度胸が人間―な能力であるかの如き言草いいぐさである」〈漱石・それから〉[類語]絶対・一番・最上級・一等・一級・無上・至高・最高・最上・最良・最善・随一・ぴか一・白眉はくび・ベスト・ナンバーワン・トップ・最も 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「至上」の意味・読み・例文・類語 し‐じょう‥ジャウ【至上】 〘 名詞 〙① ( 形動 ) 程度がこの上もないこと。また、そのさま。最善。最上。[初出の実例]「ことごとく極めて、すでに至上(シじゃう)にて」(出典:至花道(1420)皮、肉、骨の事)「至上の名誉として、人々から尊敬されてくらす」(出典:鮫(1937)〈金子光晴〉鮫)② 「しじょうしゃ(至上者)」の略。[初出の実例]「吾を導く至上の指が鮮やかに見へるではないか」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例