臼杵煎餅(読み)うすきせんべい

事典 日本の地域ブランド・名産品 「臼杵煎餅」の解説

臼杵煎餅[菓子]
うすきせんべい

九州・沖縄地方、大分県地域ブランド
主に臼杵市で製造されている。江戸時代臼杵藩稲葉氏が参勤交替用の食糧としてつくった保存食が、その始まりという。小麦粉砂糖鶏卵生地煎餅に、臼杵特産生姜と砂糖を混ぜ合わせた蜜を塗り焼きあげた焼菓子

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「臼杵煎餅」の解説

臼杵煎餅

大分県臼杵市の名物菓子。小麦粉、砂糖、鶏卵を合わせた煎餅に、特産の生姜と砂糖を混ぜ合わせた蜜をハケ引きした丸型の煎餅。生地に竹炭を練り込んだ「黒餅衛(くろべえ)」という商品もある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む