舎利尼(読み)しゃりに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「舎利尼」の解説

舎利尼 しゃりに

?-? 奈良時代尼僧
異形(いぎょう)で誕生し,7歳で法華経(ほけきょう),華厳経暗唱。出家して比丘尼(びくに)となる。教義にくわしく,誦経(ずきょう)の音声がきよく,聖(ひじり)とよばれたという。肥後(熊本県)出身通称舎利菩薩(ぼさつ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む