舎利尼(読み)しゃりに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「舎利尼」の解説

舎利尼 しゃりに

?-? 奈良時代尼僧
異形(いぎょう)で誕生し,7歳で法華経(ほけきょう),華厳経暗唱。出家して比丘尼(びくに)となる。教義にくわしく,誦経(ずきょう)の音声がきよく,聖(ひじり)とよばれたという。肥後(熊本県)出身通称舎利菩薩(ぼさつ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android