船板村(読み)ふないたむら

日本歴史地名大系 「船板村」の解説

船板村
ふないたむら

[現在地名]安心院町船板

新貝しんがい川流域、中山なかやま谷の中央部にある。北は中山村、東は有徳原うつとくばる村、西は平山ひらやま村。近世領主変遷妻垣つまがけ村に同じ。小倉藩元和人畜改帳に村名がみえ、高七二石余、人数一九、百姓二(うち庄屋一)・名子四・寺二ヵ所二人、牛三・馬二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android