船津古墳群(読み)ふなつこふんぐん

日本歴史地名大系 「船津古墳群」の解説

船津古墳群
ふなつこふんぐん

[現在地名]富士市船津 春山沢東

愛鷹(あしたか)山南麓を開析する春山(はるやま)川左岸の丘陵(標高三四―三七メートル)上に立地する一〇基の古墳時代終末の古墳群。従来は春山川沿いの標高二〇―一八〇メートルの広い範囲に一九〇基以上ある古墳群全体の名称として用いることが多かったが、ここではそのうちの南端部で平成九年(一九九七)に発見された古墳時代終末の良好なあり方を示す群集墳グループをいう。愛鷹山麓裾部に接するこの付近の浮島(うきしま)低地縁辺には弥生時代後期から古墳時代前期にかけての遺跡が多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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