デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船田口」の解説 船田口 ふねの-たぐち ?-? 奈良時代の官吏。天応元年(781)外従五位下。陰陽助(おんみょうのすけ)。延暦(えんりゃく)3年(784)長岡京造営に先だち,桓武(かんむ)天皇の命により,藤原小黒麻呂(おぐろまろ),藤原種継(たねつぐ)らとともに派遣され,山背(やましろ)乙訓(おとくに)郡長岡村(京都府向日(むこう)市鶏冠井(かいで)町付近か)の地相をうらなった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例