良瑜(読み)りょうゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良瑜」の解説

良瑜 りょうゆ

1330-1397 南北朝時代の僧。
元徳2年生まれ。二条兼基(かねもと)の子。天台宗増仁(ぞうじん)から灌頂(かんじょう)をうけ,近江(おうみ)(滋賀県)園城寺(おんじょうじ)常住院門主となる。のち増仁から南滝宮門跡(もんぜき)をゆずられる。園城寺長吏,熊野三山検校(けんぎょう),四天王寺別当をつとめた。大僧正。応永4年8月21日死去。68歳。法名ははじめ静助。通称は法輪院准后。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む