色分(読み)いろわけ

精選版 日本国語大辞典 「色分」の意味・読み・例文・類語

いろ‐わけ【色分】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物をその色の違いによって分けること。違った色をつけるなどして分類すること。
    1. [初出の実例]「『例へば金(かね)五色に分けて、赤い金、青い金、白い金などとしても好からう』〈略〉自分は色分説に賛成した」(出典:永日小品(1909)〈夏目漱石〉金)
  3. 絵や図など、色を違えて彩色し、図柄境界をきわ立たせること。
  4. 種類によって区別すること。区分。分類。
    1. [初出の実例]「党派の色分(イロワケ)を云へば」(出典:かくれんぼ(1891)〈斎藤緑雨〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む