後天性色覚異常の一種で、色のないものが彩色されて見えたり、色のあるものが違った色に見えたりする現象をいう。物理的要因によるものとしては、網膜前出血による赤視症erythropsiaのほか、サントニン中毒による黄視症xanthopsiaや、中心性網脈絡膜炎でおこる緑視症chloropsia、および白内障手術後に生じる青視症cyanopsiaなどがある。心理的要因によるものは、ヒステリー、神経衰弱、慢性アルコール中毒(アルコール依存症)などの機能的疾患に現れ、色の見え方は種々で一定の傾向はない。心理的要因でおこるものは、色覚の生理では解決できないものがほとんどである。
[太田安雄]
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...