デジタル大辞泉
「艾葉」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
がい‐よう‥エフ【艾葉】
- 〘 名詞 〙 艾(よもぎ)の葉。また、漢方で、艾の葉を乾燥させたもの。腹痛、吐瀉(としゃ)などに薬効があり、止血薬としても用いる。また、これからもぐさを製する。
- [初出の実例]「人参丁香散に加槐花、艾葉廿包」(出典:言継卿記‐永祿六年(1563)六月二七日)
- 「艾葉彌二南浦一、荷花遶二北楼一」(出典:沈約‐休沐寄懐詩)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponserd by 
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
Sponserd by 
世界大百科事典(旧版)内の艾葉の言及
【ヨモギ(艾∥蓬)】より
…これらの種は花床に毛がなく,頭花が雌性と両性の小花からなることが特徴である。【小山 博滋】
[薬用]
ヨモギA.princeps Pamp.のほか,A.argyi Lévl.et Vant.,オオヨモギA.montana (Nakai) Pamp.などの近縁植物の葉を生薬で艾葉(がいよう)という。葉の裏の毛で〈もぐさ〉をつくる。…
※「艾葉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
Sponserd by 