精選版 日本国語大辞典 「芋の葉の露」の意味・読み・例文・類語 いも【芋】 の 葉(は)の露(つゆ) サトイモの葉に置いた露。この露を硯(すずり)の水に用いて梶(かじ)の葉に詩歌や願いごとを書いて七夕の星にたむける風習があった。芋の露。《 季語・秋 》 〔藻塩草(1513頃)〕[初出の実例]「いもの葉の露や銀河のこぼれ水〈自笑〉」(出典:俳諧・続明烏(1776)秋) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例