芎膠艾湯(読み)きゅうききょうがいとう

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「芎膠艾湯」の解説

きゅうききょうがいとう【芎膠艾湯】

漢方薬の一つ。生薬(しょうやく)当帰(とうき)川芎(せんきゅう)芍薬(しゃくやく)地黄(じおう)阿膠(あきょう)艾葉(がいよう)甘草(かんぞう)などを含む。漢方古典金匱要略(きんきようりゃく)』などに処方が示されている。痔(じ)による出血月経過多血尿、出血による貧血などに用い、冷え症をともなうとき、とくに有効とされる。比較的体力の低下している人がおもな対象。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む