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阿膠 アキョウ

デジタル大辞泉の解説

あ‐きょう〔‐ケウ〕【××膠】

中国、山東省東阿県で作られる上質の(にかわ)。接合のほか、漢方薬などに用いる。

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

あきょう【阿膠】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。動物の皮や骨を煮て作った膠(にかわ)のこと。止血利尿作用などがある。痔(じ)出血などの下血血尿などに効く芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)尿道炎腎(じん)炎に用いる猪苓湯(ちょれいとう)などに含まれる。

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大辞林 第三版の解説

あきょう【阿膠】

〔「あこう」の転〕
中国、山東省東阿県から産出する上質の膠にかわ。接合用のほか、漢方薬で用いる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

阿膠
あきょう

漢方医学で用いるロバまたはウシの皮膚から製した膠(にかわ)。『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』の上品(じょうひん)に収載されており、古くから薬用とされた。阿膠の名は東阿の地(中国山東省東阿県)から良質のものが産したことから名づけられた。主としてロバあるいはウシの皮を煮て得られる。薬用には黄色で透明感のあるもの、黒色で漆のような光沢のあるものが良品とされる。コラーゲンと称される一種の硬タンパクが主成分で、止血薬として黄連(おうれん)阿膠湯、猪苓(ちょれい)湯などの処方に配合される。[難波恒雄・御影雅幸]

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