芝居唄(読み)シバイウタ

デジタル大辞泉 「芝居唄」の意味・読み・例文・類語

しばい‐うた〔しばゐ‐〕【芝居唄】

歌舞伎下座音楽として歌われる長唄端唄はうた小唄など。下座唄
元禄正徳(1688~1716)ごろ、上方で歌舞伎の音楽として作られた地歌

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関連語 端唄 名詞

精選版 日本国語大辞典 「芝居唄」の意味・読み・例文・類語

しばい‐うたしばゐ‥【芝居唄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 歌舞伎の下座音楽で、うたわれる唄の総称。下座唄。
  3. 地唄の中で、はじめ歌舞伎の下座唄として用いられ、後に地唄となったものの総称。「淀川」「出口の柳」「石橋」「金五郎」など。

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