芝森元町(読み)しばもりもとちよう

日本歴史地名大系 「芝森元町」の解説

芝森元町
しばもりもとちよう

[現在地名]港区東麻布ひがしあざぶ一―二丁目

飯倉いいぐら町五丁目の西方にある町屋。周囲を道に囲まれた区画と西側の横町に隔てられた片側町の区画に分れる。双方を合せた北側が道を挟んで同町など、南が道を隔てて賄方組屋敷・被官組屋敷、西が出羽新庄藩戸沢家上屋敷など、東が道を隔てて赤羽あかばね外国人応接所と飯倉町五丁目。

起立はもと下谷御切手したやおきつて(現台東区)で元和年中(一六一五―二四、寛永元年とも)に切手同心が拝領、元禄一一年(一六九八)類焼して東叡山用地に召上げられ、同年芝の旗本伊丹屋敷跡を拝領、その後町屋敷を拝領主から願出て翌一二年に老中若年寄町奉行から許可された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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