日本歴史地名大系 「芝浜松町四丁目」の解説 芝浜松町四丁目しばはままつちようよんちようめ 東京都:港区旧芝区地区芝浜松町四丁目[現在地名]港区浜松町(はままつちよう)二丁目・芝大門(しばだいもん)二丁目東海道沿いに芝浜松町三丁目の南に位置する両側町の町屋。浜松町四丁目ともいう。東は芝新網(しばしんあみ)町、南は湊(みなと)町・芝土手跡(しばどてあと)町と金杉(かなすぎ)橋、西は芝中門前(しばなかもんぜん)三丁目。町起立・町名由来などは芝浜松町一丁目と同じ。寛文七年(一六六七)金杉橋際に御多門を建設することとなり(翌年中止)、町内の東側・西側ともそれぞれ南角のうち間口一六間・奥行町並二〇間、六四〇坪の地所を用地として召上げられ、三田に一時拝借地を与えられた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報