芝田町五丁目(読み)しばたまちごちようめ

日本歴史地名大系 「芝田町五丁目」の解説

芝田町五丁目
しばたまちごちようめ

[現在地名]港区三田みた三丁目

東海道に面した両側の年貢町屋。低く平坦な地勢で、東は海、西は丹波亀山藩松平家下屋敷、南は芝田町六丁目、北は同四丁目。町の起立、支配などは同一丁目に同じ。町域は東側の南方北方、西側の三ヵ所に分れる。町内間数は田舎間で東側南方表二三間余・四七三坪余、東側北方表二八間・九二二余坪、西側表四六間余・一千一四七坪余、総坪数二千五四三坪余。反別八反・高八石余。文政一〇年(一八二七)の家数一〇七、うち家持五・家守一三・地借一・店借八八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android