花守(読み)ハナモリ

デジタル大辞泉 「花守」の意味・読み・例文・類語

はな‐もり【花守】

花を守る人。桜の花の番人桜守 春》「―や白きかしらをつきあはせ/去来
[補説]書名別項。→花守

はなもり【花守】[書名]

横瀬夜雨詩集。明治38年(1905)刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「花守」の意味・読み・例文・類語

はな‐もり【花守】

〘名〙 桜の花の番人。《季・春》
※書陵部本夫木(1310頃)一一「すぎねとやあなことごとし花もりのわがまがきにも秋はあるらん〈藤原家隆〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android