花守(読み)ハナモリ

デジタル大辞泉 「花守」の意味・読み・例文・類語

はな‐もり【花守】

花を守る人。桜の花の番人桜守 春》「―や白きかしらをつきあはせ/去来
[補説]書名別項。→花守

はなもり【花守】[書名]

横瀬夜雨詩集。明治38年(1905)刊行

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精選版 日本国語大辞典 「花守」の意味・読み・例文・類語

はな‐もり【花守】

  1. 〘 名詞 〙 桜の花の番人。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「すぎねとやあなことごとし花もりのわがまがきにも秋はあるらん〈藤原家隆〉」(出典:書陵部本夫木(1310頃)一一)

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