花粉層位学(読み)かふんそういがく(その他表記)pollen stratigraphy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「花粉層位学」の意味・わかりやすい解説

花粉層位学
かふんそういがく
pollen stratigraphy

花粉層序学ともいう。堆積層の中に含まれている花粉群集の特徴から,地層の形成,重なり方を研究する学問分野。花粉の外側構造は腐敗しにくく比較的保存されやすいので,貝化石の乏しい陸成層の研究に有効。気候変化植生変化推定,海底地質の解明などにも役立つ。 (→花粉分析 , 層位学 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む