花紫(読み)はなむらさき

精選版 日本国語大辞典 「花紫」の意味・読み・例文・類語

はな‐むらさき【花紫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 紫草(むらさきそう)の花で、春植えて秋に花を開くもの。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「七月渡の発句には〈略〉咲初る花紫の躰」(出典:梅薫抄(1492‐1501か))
  3. 植物はなずおう(花蘇芳)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「花紫」の解説

花紫 (ハナムラサキ)

植物。マメ科の落葉小高木,園芸植物ハナズオウ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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