花紫(読み)はなむらさき

精選版 日本国語大辞典 「花紫」の意味・読み・例文・類語

はな‐むらさき【花紫】

〘名〙
紫草(むらさきそう)の花で、春植えて秋に花を開くもの。《季・秋》
※梅薫抄(1492‐1501か)「七月渡の発句には〈略〉咲初る花紫の躰」
植物はなずおう(花蘇芳)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「花紫」の解説

花紫 (ハナムラサキ)

植物。マメ科の落葉小高木,園芸植物ハナズオウ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android