苟合(読み)コウゴウ

精選版 日本国語大辞典 「苟合」の意味・読み・例文・類語

こう‐ごう‥ガフ【苟合】

  1. 〘 名詞 〙 一時利益だけを考えて、やたらと他人の気にあうようにすること。迎合(げいごう)すること。へつらうこと。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「社会の環視、女に対する男の覬覦(きゆ)、女の苟合(コウガフ)などといふ葉子の敵を木村一身におっかぶせて」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)
    2. [その他の文献]〔史記‐李斯伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む