20世紀日本人名事典 「若尾民造」の解説 若尾 民造ワカオ タミゾウ 明治・大正期の実業家 若尾銀行頭取;甲府市長。 生年嘉永6年12月4日(1854年) 没年大正6(1917)年2月22日 出身地甲斐国(山梨県) 旧姓(旧名)細田 経歴細田利兵衛の三男に生まれ、明治5年若尾財閥の創始者・若尾逸平の婿養子となる。28年家督を相続し、若尾銀行頭取となり、東京電灯会長、横浜正金銀行監査役、横浜倉庫相談役、甲府米穀取引所相談役などを務め、実業界に活躍した。また明治39年甲府市長に就任。市政の改善に尽力し、公共慈善の事業に寄与した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若尾民造」の解説 若尾民造 わかお-たみぞう 1854*-1917 明治-大正時代の実業家。嘉永(かえい)6年12月4日生まれ。細田利兵衛の3男。若尾財閥の創始者若尾逸平の養子となり跡をつぐ。若尾銀行頭取,東京電灯会長などをつとめた。明治39年甲府市長。大正6年2月22日死去。65歳。甲斐(かい)(山梨県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by