苧桶石(読み)おごけいし

日本歴史地名大系 「苧桶石」の解説

苧桶石
おごけいし

岩屋寺のある竹谷から約二キロ川下の字長瀬ながせ畑中にある。法華仙人土佐より来たとき、路傍の人に「後日もし我を尋ぬる者来らば、此処を通らずと言うべし」と苧桶と鏡とを与え岩屋寺に去った。村人は家に帰り桶より苧を取り出せば、苧は直ちに桶に満ち、幾度試みても減じることなく、わずかの間に家は富み栄えた。のちはたして一人の女人が来て仙人のことを尋ねたが、村人は約を重んじ答えず、首を岩屋寺の方角に向けた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 洪水 婢女

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む