デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「英岳」の解説 英岳 えいがく 1639-1712 江戸時代前期-中期の僧。寛永16年生まれ。真言宗。大和(奈良県)長谷寺の亮汰の弟子。名古屋長久寺などをへて,元禄(げんろく)4年江戸弥勒寺にうつり,将軍徳川綱吉の帰依(きえ)をうける。8年長谷寺14世。正徳(しょうとく)2年11月1日死去。74歳。伊賀(いが)(三重県)出身。俗姓は宇都宮。字(あざな)は宜春。通称は進休庵大僧正。著作に「理趣経純秘鈔講義」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例