亮汰(読み)りょうたい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亮汰」の解説

亮汰 りょうたい

1622-1680 江戸時代前期の僧。
元和(げんな)8年生まれ。真言宗。園城(おんじょう)寺,高野山,伊勢(いせ)(三重県)真常院などに遊学長谷(はせ)寺の尊慶にまなび,近江(おうみ)総持寺,京都般若(はんにゃ)寺,仁和寺花厳院の住持をへて延宝8年長谷寺11世となる。僧正。延宝8年11月10日死去。59歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。字(あざな)は俊彦,浄泉。著作に「科註住心品(かちゅうじゅうしんぼん)」「般若理趣経純秘鈔」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android