茂森座跡(読み)しげもりざあと

日本歴史地名大系 「茂森座跡」の解説

茂森座跡
しげもりざあと

[現在地名]弘前市茂森町

茂森町内の東側、もり町と覚仙かくせん町との中間にあった芝居小屋

元禄四年(一六九一)四月八日より、茂森町内において常芝居が始まり(津軽歴代記類)酒田さかた(現山形県酒田市)小太夫興行があったという(弘前市史)。同一〇年には家中芝居見物も認められ、享保七年(一七二二)からは夜の興行が行われた(同書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android