茅ヶ崎城跡(読み)ちがさきじようあと

日本歴史地名大系 「茅ヶ崎城跡」の解説

茅ヶ崎城跡
ちがさきじようあと

[現在地名]港北区茅ヶ崎町

主要地方道丸子―中山―茅ヶ崎線と県道生田―横浜線の交点である勝田かちだ橋から西方約一キロに位置する。早淵はやぶち川を越えた南方に西から東へ延びる台地があり、その先端にある。標高約三四メートル。「風土記稿」は多田行綱館跡との伝えを記す。現在の城跡は、台地を二ヵ所で南北方向に掘切り、中央部に主曲輪を設け、その左右に付属曲輪を造り、さらに南と北側に曲輪や土塁を築いている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む