茘枝貝(読み)レイシガイ

デジタル大辞泉 「茘枝貝」の意味・読み・例文・類語

れいし‐がい〔‐がひ〕【×茘枝貝】

アッキガイ科の巻き貝貝殻紡錘形で、殻高約5センチ。殻表にいぼ状の突起が並ぶ。東北地方から南の潮間帯岩礁にすみ、カキなどを食害する。れいし。

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精選版 日本国語大辞典 「茘枝貝」の意味・読み・例文・類語

れいし‐がい ‥がひ【茘枝貝】

〘名〙 アクキガイ科の巻き貝。北海道南部以南に分布し、潮間帯の岩礁にすむ。殻はやや紡錘形で、殻高約五センチメートル。螺層(らそう)に沿って太いいぼの列があり、一見植物レイシの実に似るところからの名。殻口は黄色で大きく、角質のふたがある。カキなど二枚貝を食害する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「茘枝貝」の解説

茘枝貝 (レイシガイ)

学名Thais bronni
動物。アクキガイ科の巻き貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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