デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「草山貞胤」の解説 草山貞胤 くさやま-さだたね 1823-1905 幕末-明治時代の農事改良家。文政6年5月1日生まれ。相模(さがみ)平山村(神奈川県秦野(はだの)市)御岳神社の宮司。嘉永(かえい)2年からたばこの栽培法改良をすすめ,秦野たばこ産業の発展につとめる。明治21年水車を利用したたばこ刻み機を発明,たばこの量産化に成功した。明治38年8月25日死去。83歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例