草蜉蝣(読み)クサカゲロウ

デジタル大辞泉 「草蜉蝣」の意味・読み・例文・類語

くさ‐かげろう〔‐かげろふ〕【草蜉蝣】

クサカゲロウ科昆虫はね開張約3センチ。体は緑色、翅は透明で脈が緑色。
脈翅みゃくし目クサカゲロウ科の昆虫の総称。細い体で弱々しく、薄く大きい4枚の翅を屋根形に畳む。成虫幼虫とも他の昆虫を捕食。卵は糸状の柄で物につけられ、優曇華うどんげとよばれる。 夏》「―吹かれ曲りし翅のまま/草田男

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精選版 日本国語大辞典 「草蜉蝣」の意味・読み・例文・類語

くさ‐かげろう‥かげろふ【草蜉蝣】

  1. 〘 名詞 〙 アミメカゲロウ(脈翅)目クサカゲロウ科の昆虫の総称。緑色の柔らかい虫で、目が宝石のように光る。はねの開張三~四センチメートルのものが多い。外敵にあうと臭いにおいを出すものもある。低木や草むらの上にみられ、アリマキなどの小昆虫を捕食。ニッポンクサカゲロウ、ヨツボシクサカゲロウ、ホシクサカゲロウなど日本に約四〇種が分布する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「草蜉蝣」の解説

草蜉蝣 (クサカゲロウ)

学名Chrysopa intima
動物。クサカゲロウ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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