荒事師(読み)アラゴトシ

精選版 日本国語大辞典 「荒事師」の意味・読み・例文・類語

あらごと‐し【荒事師】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎の荒事を演じる俳優。市川系のほかに、中村伝九郎松本幸四郎なども知られる。人形浄瑠璃では、単に立回りの多い役やその人形遣いをいう。⇔和事師(わごとし)
    1. [初出の実例]「名に大太刀に三升の紋、柿の素袍(すはう)は本家本店、外にたぐゐも荒事師」(出典:歌舞伎・暫(1714))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む