荒穂神社(読み)あらほじんじや

日本歴史地名大系 「荒穂神社」の解説

荒穂神社
あらほじんじや

[現在地名]基山町大字宮浦字宮脇

基山(きざん)南麓の宮脇(みやのわき)に鎮座。肥前国の式内社四社(うち佐賀県内鎮座三社)の一、近世基肄(き)郡上郷の惣社で旧県社。

現在、主祭神は瓊瓊杵尊だが、江戸期の荒穂神社縁起によれば「中、荒穂大明神瓊々杵尊、左、下鴨大神玉依姫命、八幡大神応神天皇、右、宝満大神止与比命、春日大明神天児屋根命、住吉大明神表筒男中筒男底筒男神」とあり、北御門神(基山北峰)・小倉村伊勢大神宮(旧村社伊勢山(いせやま)神社)・筑前国御笠郡武蔵村阿良穂社(旧村社荒穂神社)・同国馬見郷馬見大明神(旧県社馬見(うまみ)神社)を四所別宮、小倉村老松社(老松(おいまつ)神社)を二の宮、曾根崎村老松社(旧村社老松神社)を三の宮としている。孝徳天皇時代(六四五―六五四)に金村臣によって基山山頂に創建されたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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