ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「荷電空間」の意味・わかりやすい解説
荷電空間
かでんくうかん
isospace
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…量子力学では粒子の状態を指定するのに,その自転の大きさ(スピン)と回転軸の方向が用いられる。これにならって同重体は荷電空間という仮想空間内の回転体であるとし,そのアイソスピンが上を向いた状態が荷電が最も大きく,下を向いたものが最も小さいとする。量子力学によるとスピンをある方向に投影した値は1だけ離れたとびとびの値のみをとる。…
※「荷電空間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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