デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荻田安静」の解説 荻田安静 おぎた-あんせい ?-1669 江戸時代前期の俳人。松永貞徳直系の門人。寛文2年に貞門俳人の句を類題にした「鄙諺(ひげん)集」をあらわす。書にすぐれ,和歌も手がけた。寛文9年10月9日50歳余で没した。京都出身。名は重和。通称は九郎兵衛。別号に似空,似空軒。姓を荻野とする説もある。著作に「けふの細布」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例